
人間育成の基本は家庭教育と学校教育
こんにちは、障害を能力に変える環境づくりプロデューサーの齊藤直です。
先日、NHKのサイトで「狙われる:軽度の知的障害の女性」という記事を目にしました。
こういう記事を読むと、「知らないだけで、闇は限りなく深いな」という感想を持ちます。
この記事では、「知的障害の女性たちをどう守るか」というところに論点が当てられていましたが、僕が注目したのは、
・キャバクラ
・デリバリーヘルス
・風俗
で働く、知的障害の女性たちの生い立ち。
この記事で紹介されているアミさんは、
幼いころは、酔った両親から毎日のように虐待を受け、学校では授業がほとんど理解できず、高校から、障害者のための特別支援学校に通った。
とのこと。
つまりは、障害があるから彼女は風俗の道に進んだとは言いがたく、「彼女の家庭教育・学校教育が、彼女を風俗の道に進ませた」と言えるのではないでしょうか。
この点で考えると、障害の有無に関わらず、人間育成の基本は、やっぱり、
・家庭教育
・学校教育
にあるんですね。
だもん、
障害の有無にかかわらず、家庭も学校も、本気で子育てをしないとですね!
この一言、自分にも、よくよく言い聞かせたいと思います。
「障害」は環境を変えると「能力」になる!
No Adaptive, No Life.