アズ直子さんインタビューレポート:その2

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生活の工夫、他者に手伝ってもらうこと、仲間

こんにちは、障害を能力に変える環境づくりプロデューサーの齊藤直です。

先日、「アスペルガーですが、妻で母で社長です。」の著者、アズ直子さんにお会いして、インタビューをさせていただきました。

写真
 

今日は、インタビュー2/3回目として、

・アズ直子さんの生活の工夫
・他者に手伝ってもらうこと
・アズ直子さんをサポートしてくれる仲間

について、インタビュー内容をお伝えします。
 

アズ直子さんの生活の工夫

直子さんは、ご著書で

「片付けが苦手で服がたためない。だから、服はハンガーにかけたまましまえるようにしている。」

と書かれていましたが、服を畳んでしまうことと、服をハンガーに掛けたまましまうことには、大きな差があるのですか?と伺ったところ、

服をハンガーに掛けたまましまえると、「畳む」というアクションがなくなりますよね。

これは、私にとって非常に大きなことなんです。

また、

服をハンガーに掛けたまましまえると、どの服の使用頻度が高く、どの服は使用頻度が少ないのかが一目瞭然なので、服を整理しやすいんです。

とのことでした。

直子さんは、洋服のしまい方にはじまり、ご自身が生活しやすくなる工夫は、今でも積極的に考案、取り組まれているとのことでした。
 

他者に手伝ってもらうこと

ご著書では、洋服選びなどは、専門の方に依頼してお願いしているというお話しをされていましたが、この他に他者にお手伝いをお願いしていることはありますか?と伺ったところ、

仕事上では、

・経理
・スケジューリング
・身だしなみ(洋服選び等)
・肉体労働

を、他者にお願いしているとのことでした。

肉体労働については、

アスペルガーのひとは、前頭葉がずっと働いているんです。

その為、肉体疲労が激しいので、肉体労働は可能な限り、他者にお願いするようにしています。

というお話しが、とても興味深かったです。
 

アズ直子さんをサポートしてくれる仲間

それら、直子さんをサポートは、どんな方にお願いすることが多いのですか?

と伺ってみると、

肉体的な指示出しが上手な方が多いです。

ですから、実は、体育系出身者の方がとても多いんですよ。

齊藤さんはよくお分かりかと思いますが、スポーツ指導って、肉体的な指示出しが大事ですよね。

肉体的な指示出しが上手なことは、アスペルガーにとって、とても有難いことなんです。

ですから、きっと、齊藤さんも、アスペルガーへの指示(支援)が上手だと思いますよ。

とお話し下さいました。

これには、驚くとともに、体育・スポーツ人に適した仕事が、新に1つ見つかった気がしました。

体育大学出身の僕としては、体育人は運動能力しか取り柄が無いと思っていたので、直子さんのこのお話しには、正直、興奮しました!
 

最終回となる次回は、

・アスペルガーに適したノート術
・今の仕事をしていなかったらやっていたであろう仕事

についての、インタビュー内容をお伝えします。

 
「障害」は環境を変えると「能力」になる!
No Adaptive, No Life.

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