既存の枠に入ることが全てじゃない!
こんにちは、障害を能力に変える環境づくりプロデューサーの齊藤直です。
とニュースがありましたね。
僕が一番気になったのは、3ページ目の「支援進まず、低い就職率」という箇所。
社会福祉法人「北摂杉の子会」(大阪府高槻市)などが平成24年に全国の大学・短大259校に実施した調査では、発達障害の診断を受けた学生の休学・退学率は16.8%。
身体障害者(肢体不自由)の学生の約3倍に上る。
就職率も身体障害者が52%に対し、発達障害者は29%と低かった。
アスペルガー・発達障害という障害があると、就職率はこんなにも低くなるのですね。
その要因の一つに、アスペルガー・発達障害は見た目には「わかりにくい障害」だということが、あると思います。
また、アスペルガー・発達障害という障害のある人にとって、既存のルールや方法に沿って働くことが、「ぴったりではない」のも、要因の一つだと、僕は考えます。
僕が、このブログを通して行いたいことは、
アスペルガー・発達障害・自閉症という障害のある人が、既存の就職枠に努力して就職することの後押し
ではなく、
アスペルガー・発達障害・自閉症という障害のある人が、自信のもつスーパースペック(一般他者と比べ飛び抜けている能力)を活かして起業することの支援
です。
まずは1つ、具体的な事例を作りたいと思います。
「障害」は環境を変えると「能力」になる!
No Adaptive, No Life.