これから先生になる人、子どもを持つ親、地域社会で暮らす人、つまり全国民に見て欲しい映画です
こんにちは、障害を能力に変える環境づくりプロデューサーの齊藤直です。
きっかけ
僕は、「みんなの学校」という映画を全く知らなかったのですが、ある日、このブログのお問い合わせフォームから、
「是非、みんなの学校をご紹介下さい。」
というご連絡を、いただきました。
ご連絡をくださったのは、みんなの学校監督の真鍋俊永さんでした。
真鍋監督からご連絡をいただいた際に、みんなの学校のホームページをご紹介いただいたので、早速拝見。
ホームページを見た瞬間に「是非見てみたい!」と思い、その後の監督とのご連絡を経て、試写会にお招きをいただきました。
一言でいうと
「みんなの学校」は、『不登校の生徒を0(ゼロ)に!』に取り組む、大阪に実在する大空小学校を舞台にしたドキュメンタリーです。
大空小学校では、特別支援教育の対象となる発達障害がある子も、自分の気持ちをうまくコントロールできない子も、みんな同じ教室で学びます。
大空小学校は、どこにでもある普通の公立小学校ですが、開校から6年間、児童と教職員だけでなく、保護者や地域の人もいっしょになって、誰もが通い続けることができる学校を作りあげてきました。
ポイントは、「どこにでもある普通の公立小学校」のドキュメンタリーということ。
特別支援学校でも特別支援学級でもない普通の公立学校が舞台なんです。
ハッキリ言って、大空小学校の取り組みには、度肝を抜かれます。
大空小学校とは
大空小学校とは、
・大空小学校=木村泰子校長先生
と言いたくなるほど、校長先生の指導法、リーダーシップ、カラーが120%いい方向ででている小学校だなと思いました。
映画の中で、木村泰子校長先生は、「学校は社会を学ぶところです。」とおっしゃっていました。
・できること
・考えること
・感じること
それらが全て一人ひとり違う。
それが社会であり、それを学ぶのが学校です。
とおっしゃっていたのが、とても印象的です。
障害児がいることで
これは、日々僕の教室(僕は障害者専門の運動教室を開講しています)でもお話していることですが、
障害のある子どもが変わると、親が変わります。
親が変わると、地域が変わります。
地域が変わると、社会が変わります。
社会が変わると、世界が変わります。
「みんなの学校」の舞台となった大空小学校は、世界が変わるその一歩を教室から取り組んでいる、そんな学校でした。
学校に子どもを通わせる親は、色々なことが心配です。
また、それ以上に、障害のある子ども本人が沢山の心配を抱えています。
でもね、「受け入れる器があるとちゃんと全てがいい方向に変わる」
そんなことを教えてくれた映画が「みんなの学校」です。
映画「みんなの学校」のみどころ
映画のみどころについて、詳しくお話したいのは山々ですが、その気持ちをぐっとこらえ、ここでは、「みんなの学校」のみどころを5つ、ご紹介します。
・その1:人間味の塊のような木村泰子校長先生
最初から最後まで、木村泰子校長先生のお話しには、耳も感情も引き込まれっぱなしでした。
木村泰子校長先生のお話しは、そのすべてが素敵でしたが、とりわけ、校長先生としては言いたくないであろうことも、包み隠さずきっちりお話されている部分が、なんとも魅力的でした。
映画を見ていて、「木村泰子校長先生は『校長』という仕事が、神様から与えられた『役職』なんだろうな。」と、感じずにはいられませんでした。
・その2:学校の先生方
僕の知る限り、学校の先生って、先生同士、特に管理職には、言いたいことを言わない、または二重にも三重にも重ねられたオブラートに包んで、話しているという、印象があります。
しかし、大空小学校の先生方は、そのお一人おひとりが、本気でぶつかり合い、話し合い、校長先生とも真正面からぶつかっているのが、すごいなーて、素晴らしいなーって、思いました。
・その3:先生と生徒の信頼関係
「みんなの学校」は、大空小学校の1年を追いかけて描かれているのですが、季節を追うたびに、先生と生徒の信頼関係が、音を立てて強くなっていくんです。
どのシーンも見ていて自然と涙があふれてきました。
これが教育。
これが学校だよなって。
・その4:一般の生徒と障害のある生徒
当たり前ですが、大空小学校の生徒でも、言い合い、喧嘩はあります。
でもね、言い合い、喧嘩をしながら、障害のない生徒と障害のある生徒が、どんどんあるべき人間関係を築いて行くんです。
子どもの社会って、もの凄くわかりい安くて、シンプルで、自然。
こどもたちがつくる社会に、大人の僕は、学ぶことしかありませんでした。
・その5:学校に子どもを預けた親の変化
先程も書きましたが、学校に子どもを通わせる親は、心配なことが、色々あるんです。
こと、障害児の親は、山ほど心配なことがあります。
4月、張り裂けそうな気持ちで、子どもを大空小学校に預けた親御さんが、翌3月には、ものすごいイイ表情になっているんです。
是非「みんなの学校」に出てくる親御さん一人ひとりの表情を、よくご覧下さい。
最後に
僕は体育大学を卒業、体育と養護(保健室)の教員免許を持っています。
でも僕は、学校の先生をしていません。
なぜなら、2度(体育と養護)の教育実習を通して「学校では働きたくない」と、強く思ったからです。
上からしかモノを言わない先生の態度、お互いに言いたいことを言えない職員室の雰囲気など、その全てが嫌でした。
そんな僕が・・・
映画「みんなの学校」を見て涙を流し、教育の素晴らしさを噛み締め、
「学校で働きたい。」
「教員という仕事に就きたい!」
と強く思いました。
この映画を大学在学中に見ていたら、僕は、確実に教員という「仕事」に就いていたと思います。
映画「みんなの学校」は、これから先生になる人、子どもを持つ親、地域社会で暮らす人、つまり全国民に見て欲しい映画です。
「障害」は環境を変えると「能力」になる!
No Adaptive, No Life.
22件のトラックバック
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cartierlovejesduas You are confusing a physical phenomena with a human social construct. The latter can change anytime we want, but science is science.
1discussion
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