問題は「伝えたかどうか」ではなく「伝わったかどうか」

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インストールの仕方に合わせて、使え方は変えよう!

こんにちは、障害を能力に変える環境づくりプロデューサーの齊藤直です。

先日、子ども(園児)をつれて、クライミングジムに行って来ました。

僕は何度か言っているのですが、子どもが初めてだったので、初回説明と安全に関するVTRを見ることになりました。

園児が見るので、子供用のVTRが出てくるのかと思ったら・・・大人が大人に向けて話をしている、園児には意味不明のVTRでした。(笑)

そこで、

「これって、子どもが見ても、わかりませんよね?」

と言ったら、

「見ていただく決まりなので。」
「足りないところは、お父さんが教えてあげて下さい。」

とのことでした。(汗)

要は、クライミングジムとしては、何かあったとしても、「こちらはやるべきことをやったからね」と、言いたいってことですよね。

でも・・・

やっぱり大事なのは、

伝えました

ではなく

伝わったかどうか

ですよね。
 

僕は、

伝えました

ではなく

伝わったかどうか

が大事だといつも思っているので、僕が主宰する個別指導教室のコーチたちには、「伝え方」を徹底的に指導しています。

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僕が主宰する個別指導教室の生徒は、

・アスペルガー
・自閉症
・発達障害

等の障害のある子どもたちです。

彼らに運動指導をする際には、「伝えたかどうか」は問題ではなく、「伝わったかどうか」が大問題(重要)です。

伝えるって、コミュニケーションのはじめの一歩ですからね。^^

 
「障害」は環境を変えると「能力」になる!
No Adaptive, No Life.

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