発語がない重度自閉症のディラン君がiPadを使って会話!

スクリーンショット 2016-04-09 15.31.56

これ、自閉症の作家東田直樹さんの「筆談」と大変似ていますよね。

こんにちは、障害を能力に変える環境づくりプロデューサーの齊藤直です。

今日、このサイトを見て、ゾクッとしました。

スクリーンショット 2016-04-09 15.31.56
 

僕はこれを見て、

「Apple社の映像に出てくるディラン君が行っていることは、自閉症の作家東田直樹さんの「筆談」と大変似ているのではないか」

と、考えています。


 

僕は、東田さんの著書は全て読み、また講演会にも参加させていただいていますが、お母さんの美紀さんによれば、東田さんが4歳のころから始めた「筆談」は、東田さんの内面を見る「希望の光」だったそうです。

これと全く同じことを、ディラン君のお母さんもおっしゃっていますよね。

全くコネクションがありませんが、是非Apple社に伺って、ディラン君やディラン君が使っているアプリケーションについて深掘りインタビューをしてきたいと思います!

 
「障害」は環境を変えると「能力」になる!
No Adaptive, No Life.

はてなブックマーク - 発語がない重度自閉症のディラン君がiPadを使って会話!
Pocket
LINEで送る


「やりたいことをやる」と自分に許可を出そう

スクリーンショット 2015-01-05 17.57.04

「やりたいことをやれ」 ジョブズの言葉で人生が変わった少年の話

こんにちは、障害を能力に変える環境づくりプロデューサーの齊藤直です。

先日、

「やりたいことをやれ」 ジョブズの言葉で人生が変わった少年の話

を読んで、「やっぱりアスペルガー・発達障害・自閉症の子には、特化したカリキュラム教育が必要だよな。」と思いました。

「やりたいことをやれ」 ジョブズの言葉で人生が変わった少年の話はこちら

スクリーンショット 2015-01-05 17.57.04
 

「やりたいことをやると自分に許可を出そう」

って、すごくいいなーって、思いました。

 
「障害」は環境を変えると「能力」になる!
No Adaptive, No Life.

はてなブックマーク - 「やりたいことをやる」と自分に許可を出そう
Pocket
LINEで送る


アスペルガー・自閉症と言われる子たちに、普通学校教育は必要か?

20140414-4

ずば抜けた脳みそを200%活用したら・・・

こんにちは、障害を能力に変える環境づくりプロデューサーの齊藤直です。

日々発達障害のある子と触れ合っていると、「教育」に関する話が出ない日はありません。
 

発達障害 ✕ 教育

例えば、学校での取り組みや、家庭での勉強について。

これらについて、先生やお父さんお母さんと話をしていると、非常に興味深い話が聞こえてきます。

それは、アスペルガー・自閉症と言った障害のある子たちの多くが「タブレット」を自在に使いこなすこと。

20140414-5
 

タブレット

アスペルガー・自閉症と言った障害のある子たちは、往々にして、インターネットに繋がったタブレットが1台あれが、何時間でも楽しく過ごせます。

彼らは、タブレットが1台あれば、自分の興味関心のある分野に何時間でもアクセスしていられるのです。

ちなみに、彼らのタブレットさばきを見ていると、「子供だから機械の覚えが早い」とか言うレベルでは、ありません。

彼らのタブレットさばきは、目を疑うほど早く、「アップルのジーニアスを超えているのでは?」と、思うことさえあります。
 

深堀りできる脳みそ

フラットな脳みその持ち主と言われる健常者は、一度に複数のタスクをこなそうとしたり、集中力に乏しかったりするので、物事を深堀りする能力に乏しい傾向にあります。

しかし、アスペルガー・自閉症という障害を持つ彼らは、他の情報を一切シャットアウトし、一心不乱に、自分の興味関心のある分野の情報を深堀りできます。

だから、自分の興味関心のある分野には、ずば抜けた知識を持っていることが、少なくありません。

にも関わらず・・・

現代の学校教育は、アスペルガー・自閉症といった障害のある子たちにも、どうにかこうにかして、普通教育をさせようと必死に見えます。

20140414-3

これが僕には、不思議に見えて仕方ありません。
 

自身の脳みそを200%使いこなせるような教育カリキュラム

もし仮に、アスペルガー・自閉症といった障害のある子たちが、普通学校教育を受け入れ、育ったとしても・・・

普通(凡人)になるだけ、ですよね。

でも、フラットな脳みそを持つ健常者が「わからないだけ」で、彼らは既に、特定の分野にずば抜けた能力をもっているんです。

であるのなら、

アスペルガー・自閉症と言った障害のある子たちが、自身の脳みそを200%使いこなせるような、教育カリキュラムをつくったほうがいいですよね。

20140414-4

少なくとも、僕はそう思います。

そう思うし、今現在こうした教育システムが開発されていないのなら、僕がこれを開発しちゃおうかなとさえ、思います。

 
「障害」は環境を変えると「能力」になる!
No Adaptive, No Life.

はてなブックマーク - アスペルガー・自閉症と言われる子たちに、普通学校教育は必要か?
Pocket
LINEで送る