
渋谷ヒカリエにて、2日間の切り絵ライブとトークショーを行ってきました!
こんにちは、障害を能力に変える環境づくりプロデューサーの齊藤直です。
去る2018年9月13日(木) – 17日(月/祝)の5日間、渋谷ヒカリエ 8 / COURTにてDIVERSITY IN THE ARTS 2020「ミュージアム・オブ・トゥギャザー サーカス」が開催、自閉症の天才アーティスト渡邊義紘の折り葉®の展示と切り絵ライブを行ないました。
ということで今日は、5日間のイベントの様子をダイジェストでレポートいたします。
会場は、渋谷ヒカリエの8階。
渡邊義紘、遂にヒカリエデビューです!
入り口には、渡邊義紘の折り葉®が表紙を飾っているミュージアム・オブ・トゥギャザー サーカスのイベントチラシが飾られていました。
会場に入って、真ん中に設置されていたのが、渡邊義紘の折り葉®
展示ケースの中には、渡邊義紘の折り葉®が50体弱展示されていました。
他にも沢山の作品が会場に展示されています。
色鮮やかな作品は、来場者の目を引いていました。
これは、アーティストの作品を元につくった顔ハメ。
多くの来場者さんが顔ハメをして写真を撮っていました。
13日と14日は、渡邊義紘の切り絵ライブを実施。
渡邊義紘が作品を切り始めると、来場者さんが一斉に渡邊の切り絵を見に集まってこられました。
外国人のご来場者さまも、渡邊義紘の切り絵ライブに興味津々。
テーブルの上には、これまでに作成した作品を複数展示しました。
渡邊義紘は切り絵の他に、1枚の紙から立体的な動物や昆虫を生み出すことができます。
こちらは、蜘蛛。
こちらは、ザリガニ。
こちらは、伊勢海老。
よく見ると目はちゃんと丸く作られています。
切り絵ライブでは簡単な作品も作りましたが、2日間ありましたので大作にも挑戦しました。
渡邊の足元を見ると・・・糸のように細かい紙ゴミがいっぱい。
大作が完成しました!
2日間かけてつくった大作の元画像がこれ。
たまたま購入した「ジュラシックパーク」マガジンの中に、初めて見る恐竜がいたので、これを切ってみたのです。
作品のアップ写真がこちら!
恐竜の表情はもちろん、翼や尾の様子まで、鮮明に切り絵に表現することができました。
16日(日)には、渡邊義紘のトークショーも行われました。
渡邊義紘自身は会話が難しいため、お母さんが横でサポート登壇。
トークショーでは、以前渡邊が特集された「テレビ熊本・みんなのニュースの特集 生き生きとした動物たち『折り葉』表現の秘密とは」が上映されました。
満席の会場からは、活発な質問を多数お寄せいただきました。
沢山のご来場とご質問をありがとうございました。
トークショー終了後、ご来場者さまはすぐにお帰りに・・・なることなく、みなさん渡邊の作品作りを食い入るように見ていらっしゃいました。
沢山のご来場、ありがとうございました。
渡邊義紘の今後の予定
今回、渋谷ヒカリエにて作品展示と切り絵ライブを行いました渡邊義紘は、11月にも都内で作品展示と創作ライブを予定しています。
詳細は、またブログでお知らせを致しますので、どうぞお楽しみに!
渡邊義紘の世界デビューを応援して下さい!
こちらでは、「自閉症の天才切り絵作家・渡邊義紘を世界へ!」と題して、クラウドファンディングを行っております。引き続き、皆様の応援を宜しくお願い致します!
「障害」は環境を変えると「能力」になる!
No Adaptive, No Life.