「こころみ学園&ココ・ファーム・ワイナリー」の創設者川田昇さんをモデルに

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「障害特性」と「作業特性」のマッチングモデルを『個人』で実現・量産します。

こんにちは、障害を能力に変える環境づくりプロデューサーの齊藤直です。

先日、「知的発達障害児者施設のロールモデル:こころみ学園&ココ・ファーム・ワイナリー」という記事を書きました。

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この記事でご紹介した「こころみ学園&ココ・ファーム・ワイナリー」は、僕がこのブログを通して「個人」に行いたいことを、「施設」という規模で実現した事例です。

この記事で、僕が特に言いたかったのは、

1950年当時に、知的障害児者に「労働を与える」という考え方は他に類が無かったでしょうし、その労働も、知的障害児者がやりやすい

・肉体労働
・わかりやすい作業
・ルーチンワーク

にしたことが、障害者の「障害特性」と労働の「作業特性」のマッチングを活かした”アダプティブ”な思考・行為で、本当に素晴らしいと思いました。

と言う箇所。

学園とワイナリーの創設者の川田昇さんは、「障害特性」と「作業特性」をマッチングさせるプロフェッショナルだったんですね。

是非、生前にお会いし、お話しをさせて伺いたかったと、心から思います。
 

川田先生は、1950年台に「障害特性」と「作業特性」のマッチングを活かして、世界のロールモデルとなる『施設』を作られました。

僕は、このロールモデルづくりを『個人』で実現、且つ、量産したいと、考えています。

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そのためにも、まずは

1.一人でも多くのアスペルガー・発達障がい・自閉症と言われる人々と出会い、一つでも多くの障害特性を理解・体系化する。

そして、

2.一つでも多くの作業・業務・仕事を研究し、一つでも多くの作業特性を、理解・体系化する。

ということを、していきます。

 
「障害」は環境を変えると「能力」になる!
No Adaptive, No Life.

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