それはまるで、折り葉®の動物園を見ているかのようでした。
こんにちは、障害を能力に変える環境づくりプロデューサーの齊藤直です。
先日、渡邊義紘が「切り絵」と「折り葉®」を出展しました、日本財団のDIVERSITY IN THE ARTS 企画展。
実はその後、同企画展で「折り葉®」をご覧になったTRUNK(HOTEL) – トランク(ホテル)さん(東京渋谷)に、折り葉®40体をお求めいただきました。
そしてこの春、その折り葉®の展示を始めたというご報告をいただき、先日TRUNK(HOTEL) – トランク(ホテル)さんへ取材に行ってきました。
TRUNK(HOTEL) – トランク(ホテル)さんは、
<ソーシャライジング>、それは「自分らしく無理せず等身大で社会的な目的を持って生活すること。
をテーマに、2017年5月にオープン。日本にこれまでなかった「全く新しいホテル」です。
一歩足を中に踏み入れると、そこは渋谷のど真ん中とは思えない、素敵な空間が私たちを出迎えてくれます。
1Fラウンジに、渡邊義紘の「折り葉®」が大きなアクリルケースに入って展示されていました。
渡邊義紘の個展を開催するとき、折り葉®は大抵一体一体を個別のアクリルケースに入れて展示するのですが、TRUNK(HOTEL) – トランク(ホテル)さんでは、40体の折り葉が大きな一つのアクリルケースの中に展示されていて、それはまるで、折り葉®の動物園を見ているかのようでした。
作品横には、渡邊義紘のアーティスト紹介をしていただいていました。
折り葉®の展示は、3月から始まり、5月中頃までを目処に開催されています。(終了時期は未定)
また、展示終了後は、同ホテル内のTRUNK(STORE)にて作品の販売をされるとのことです。
ご担当者様に伺ってきました。
この度、なぜ渡邊義紘の折り葉®をお求めくださったのですか?
TRUNK(HOTEL) – トランク(ホテル)は、新しい社会貢献のスタイル<ソーシャライジング(自分らしく無理せず等身大で社会的な目的を持って生活すること)>の発信拠点として、2017年5月にオープンしました。
この私たちのコンセプト<ソーシャライジング>には、「社会貢献、多様性」という意味合いが込められており、私たちTRUNK(HOTEL) – トランク(ホテル)が、発表の場がまだないアーティストの作品を知る・触れる場になれば嬉しいと考えています。
先日、ご縁をいただきお伺いした日本財団のDIVERSITY IN THE ARTS 企画展「ミュージアム・オブ・トゥギャザー」にて、渡邊義紘さんの「折り葉®」を目にし、「これだ!」と思い、購入の相談をさせていただきました。
実は、私たちTRUNK(HOTEL)の「TRUNK」には、【木の幹・象の鼻】といった意味合いがあり、渡邊義紘さんの折り葉®は、ホテルのコンセプトだけでなく、私たちホテルの名前そのものにもピッタリだったので、大変なご縁を感じました。
是非、TRUNK(HOTEL)にお立ち寄り下さい。
TRUNK(HOTEL) – トランク(ホテル)さん、この度は渡邊義紘の折り葉®をお求め下さいまして、また、取材にご協力をいただきまして、誠にありがとうございました。
渡邊義紘の折り葉®の展示は、5月中頃までを目処に開催されています。(終了時期は未定)
どうぞ、東京渋谷にお越しの際には、TRUNK(HOTEL) – トランク(ホテル)にお立ち寄りの上、渡邊義紘の折り葉®をご覧になって下さい。
「障害」は環境を変えると「能力」になる!
No Adaptive, No Life.