前衛芸術家の草間彌生さん(87)文化勲章受賞

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「統合失調症と草間さんが生み出す作品の交差点」について、是非草間彌生さんにインタビューがしてみたいです。

こんにちは、障害を能力に変える環境づくりプロデューサーの齊藤直です。

前衛芸術家の草間彌生さん(87)が、この度、文化勲章を受賞されましたね。

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写真元:http://www.asahi.com/articles/ASJC14GFMJC1UTIL030.html
 

草間彌生さんについては、以前こちらでもご紹介をしました。

NHKへのリンクURLが変更となっていましたので、取り急ぎ修正をしましたので、改めてご覧になってみてください。
 

直近のご活躍を拝見し、是非草間彌生さん「統合失調症と草間さんが生み出す作品の交差点」について、インタビューをさせていただきたいと、強く思っています。
 

asahi.com には、草間さん関係の記事が数点ありましたので、以下にリンクしておきます。

・草間彌生「影響力なんて考える暇ない」 個展に新作予定

・草間彌生さん「影響力がある100人」に 米誌タイム

 
「障害」は環境を変えると「能力」になる!
No Adaptive, No Life.

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【追記】ポール・スミス氏は「脳性麻痺」のある障害者ではなく、アーティストで脳性麻痺があるだけでした!

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僕は、生前の彼を100人、世に送り出したいのです。

こんにちは、障害を能力に変える環境づくりプロデューサーの齊藤直です。

久々に魂が震えました!

僕は、生前の彼を100人、世に送り出したいのです。

それが、このプロジェクトなのです!!

こちら、是非ご覧ください。


 

追記:2015年11月12日

その後考えていたのですが、このポール・スミス氏の一件は、タイプライターが凄いのではなく、ポール・スミス氏の「脳の作り」が凄いんですよね。

普通、「絵」って書きながらイメージを膨らませてペンを走らせ、ペンでは「被写体」を描きますよね。

どんな優れた絵かきさんでも、ペンで描くのは「被写体」ですよね。

これに対し、ポール・スミス氏は、「空白も含めた被写体」を、まるで座標軸のマス目を埋めるように描いていますよね。

これってつまり、

1.Excelのような縦横軸で設計された座標がポール・スミス氏の脳内にあり

2.その座標には「点」で描かれた完成した絵があり

3.ポール・スミス氏は、その「点」で描かれた座標の絵に対し、どの行のどの列からも描くことができる天才的な能力

 
をお持ちなのではないでしょうか。
 

日本の伝統文化に「機織り」があります。

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この機織りで描き出す模様も、大変美しいものですが、機織りで人物や風景画を描くというのは、聞いたことがありませんよね。

そう考えると・・・

ポール・スミス氏の能力が、いかに超人的な能力であったかを、うかがい知ることができますよね。

上記は僕の仮説に過ぎませんが・・・このように考えると、ポール・スミス氏は、超人的な能力を持った脳性麻痺者であったのではないかと、考えることができます。

 
「障害」は環境を変えると「能力」になる!
No Adaptive, No Life.

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読売新聞さん、書くなら「ダウン症の書家」ではなく「書家でダウン症の」ではないでしょうか。

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障害があるから凄いのではなく、凄い人に障害があるだけ

こんにちは、障害を能力に変える環境づくりプロデューサーの齊藤直です。

今日、読売新聞の地域版(多摩)に、

ダウン症書家「共に生きる」
日野の小学生に披露

という記事が掲載されていました。

20151015読売新聞_ダウン症の書家skitch
 

この記事の書き出しは、

ダウン症の書家金澤翔子さん(30)(大田区)が14日・・・

となっていましたが、金澤翔子さんといえば、有名な書家さんで、2012年には、NHK大河ドラマ「平清盛」の題字を書いたことでも有名な方です。

つまり、金澤翔子さんは、書家の中の書家。

だったならば、記事の書き出しは、「ダウン症の書家」ではなく「書家でダウン症の」ではないのでしょうか。

と言いますか、もっと言うと「ダウン症」であることを、あえて書く必要がないと思います。

なぜなら、金澤翔子さんは、障害があるから凄いのではなく、凄い書家さんがたまたまダウン症ってだけだからです。

世間の評価ポイントのは「障害があるから」ではなく、「すごい能力があるから」なのですよ、読売新聞さん。

 
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障害当事者の一番近くにいる人がその能力に気づき、その能力を外部に発信できるかどうか。

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彼女の才能を活かしたい企業はないかと大量の企業にレターを送っていた

こんにちは、障害を能力に変える環境づくりプロデューサーの齊藤直です。

今日、「ハンディキャップで“天職”を手に入れた!読み書きができない21歳の女性」という記事を目にしました。

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この記事の中では、

どんな重要書類を見せても情報漏えいの心配はない。

企業がシュレッダーを任せるのに、これほどうってつけな人材はいないだろう。

という障害を能力と捉える類の一文が書かれ、注目を浴びていましたが、僕が注目したのはここではなく、

エマの可能性に気付いた母親は、彼女の才能を活かしたい企業はないかと、大量の企業にレターを送っていた

という、この結果に至るまでにあった、お母さんの絶大なるサポートです。
 

今僕が応援している、切り絵作家の渡邊義弘さんも、お母さんの仁子さんが、

義紘さんに障害があるとわかってからは、「このままでは、この子に何も体験してあげることができない!」と、自動車免許を取得。

その後は、九州はもちろん、東京でも大阪でも、義紘さんに良さそうな経験ができるところには、どんどん義紘さんを連れ出て、様々な体験をさせたこと

が、全ての始まりだったのです。

>>詳細はこちらの「インタビュー後期」をどうぞ。
 

つまるところ、「障害」を「能力」に変えるはじめの一歩は、障害当事者の一番近くにいる人が、

・障害当事者の能力に「気づき」
・その能力を「外部に発信できるかどうか」

ではないかと、僕は考えています。

 
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自閉症の11歳少年が記憶だけで描いた世界地図

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あなたなら、この能力はどのような仕事(産業)に変えますか(用いますか)?

こんにちは、障害を能力に変える環境づくりプロデューサーの齊藤直です。

先日、「のちのアインシュタインか!?世界が絶賛した、自閉症の11歳少年が記憶だけで描いた世界地図」という記事がありましたが、ご覧になりましたか?

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僕は、複数のサイトで、この記事を読みました。

彼は、俗にいう「サバン(サヴァン)」でしょうね。
 

ちなみに、このブログ(プロジェクト)では、彼のような能力と出会い、その能力を仕事(産業)に変える(用いる)のが、主たる目的です。

その為、僕はこの記事を見てから、この能力はどのような仕事(産業)に変える(用いる)ことができるかなーと、日々考えています。

あなたなら・・・

この能力はどのような仕事(産業)に変えますか(用いますか)?

 
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大小にかかわらず、「私こんなことができます」をお聞かせください

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今何ができているかよりも、「これからどの方向に伸びようとしているか」を見ています。

こんにちは、障害を能力に変える環境づくりプロデューサーの齊藤直です。

年末年始が駆け足で過ぎて行きましたね。

僕は2日から稼働していますが、明日5日から仕事はじめという方が多いと思います。

新年も、張り切って行きましょうね!
 

この年末年始も、沢山の方から、ブログ・facebookを経由して、

「私、こんなことができます。」
「うちの子、こんなことができるのですが、これって能力になりますか?」

というご連絡・お問い合わせをいただきました。

「このブログについて」にも書いていますが、僕がこのブログでやるのは、

・教育カリキュラムづくり
・そのカリキュラムを学ぶ場づくり
・その場で磨いた能力を活かして作品を創り売る店づくり
・自活する力を手に入れた彼らが永続的に活躍できる場づくり

の4つです。

暫くの間は、

・能力を活かして作品を創り売る店づくり=プロデュース

が主になろうと思いますが、このプロデュースも「私こんなことができます=スペック」があって、初めてできることです。

わかりやすく言うと、渡邊義紘さん(自閉症で切り絵作家)の様な能力があるかどうか、ですね。

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この「私こんなことができます=スペック」、僕は今何ができているかよりも、「これからどの方向に伸びようとしているか」を見ています。

ということで、大小にかかわらず、是非「私こんなことができます」をお聞かせくださいね。

 
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2歳の時にアスペルガー症候群と診断された少年は「未来のノーベル賞候補」

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学ぶことを今すぐやめよう

こんにちは、障害を能力に変える環境づくりプロデューサーの齊藤直です。

ご覧になったかもしれませんが、この記事、興味深く何度も読んでしまいました。

2歳の時にアスペルガー症候群と診断された少年は、その10年後、「未来のノーベル賞候補」と呼ばれるまでに成長していました。

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今度日本でも「TED×Kids@Chiyoda」が開催されますね。

・TED×Kids@Chiyoda

和製ジェイコブ・バーネットさん、いえ、それ以上の人材と巡り会えるのも、「あと数日」かもしれません。

 
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理研:脂肪酸結合タンパク質遺伝子の異常が統合失調症や自閉症を引き起こす可能性を明らかに

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統合失調症や自閉症は「治療」できると良いのか?

こんにちは、障害を能力に変える環境づくりプロデューサーの齊藤直です。

STAP細胞研究で、一躍有名になった『理研』が、脂肪酸結合タンパク質遺伝子の異常が統合失調症や自閉症を引き起こす可能性を明らかにしました。

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この記事によると、

「今後は、どの脂肪酸をどの程度、どのぐらいの期間・時期に摂取すれば症状を軽減できるのかを明らかにすることで、新たな治療法の確立につながると期待できる」

としていますが、僕はこの記事を読んで、「治療して、その結果どうするの?」という疑問を、持ちました。
 

そもそも、これを「治療」というのかどうかという話ですが、それは置いておいて。

仮に、この研究が進み、治療法が確立され、その治療が統合失調症・自閉症児者に行われたとした場合、彼らは、一体どうなるのでしょうか?

・ただの健常者になる?
・認知ができるようになる?
・幻聴・幻覚が見えなくなる?

障害者を取り巻く「健常者」からすると、例えば、統合失調症患者の幻聴・幻覚は無い方がいいかもしれませんが、先日ご紹介した草間彌生さんは、幻聴・幻覚を表現することから、独自のアートを創りだしたと言われています。

この視点で考えると、「障害を取り除く研究」ではなく「障害を活かす研究」こそ進んだら、世界はもっと加速するのになと、僕は考えました。

あなたは、どうお考えですか?

是非、あなたの意見を、以下コメント欄でお聞かせ下さい!

*この記事は、facebookでも盛り上がっています!
(以下をクリックすると、記事下のスレッドと別途、facebookのスレッドを見ることができます。)

 
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iPadが自閉症児の会話能力を高める

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iPadの様なテクノロジーが、障害のある子の能力を引き出すなんて魅力的!

こんにちは、障害を能力に変える環境づくりプロデューサーの齊藤直です。

先日、「iPadが自閉症児の会話能力を高める」というニュースがありました。

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このブログをスタートしてから、アスペルガー、自閉症、発達障害といわれる方たちの活躍する分野をリサーチしていますが、

・アート系
・コンピューター系

が強いみたいですね。
 

このニュースになった研究では、5~8歳の自閉症スペクトラム障害(ASD)児を対象にしているところが、実に面白いなーと、思いました。

iPadの様なテクノロジーが、障害のある子の能力を引き出すなんて、とても魅力的なことですよね。

 
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草間彌生さんデザインの高速バス完成:統合失調症のアーティスト草間彌生さん

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一方から見れば統合失調症患者、もう一方から見れば世界一流アーティスト

こんにちは、障害を能力に変える環境づくりプロデューサーの齊藤直です。

今日、「草間彌生さんデザインの高速バス完成」というニュースが流れましたね。

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草間彌生さんのことはご存の方も多いことと思いますが、今や、

・ルイビトン(LOUIS VUITTON)
・アウディー(Audi)

と言った、世界的トップブランドが「手を組みたい」と言ってラブコールが止まない、スーパーアーティストです。

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一方、草間彌生さんは、「統合失調症」であることを告白して活躍しているアーティストとしても、有名です。

草間彌生さんは、何十年間も精神科病院の病室で暮らしていらっしゃるとのこと。

そんな草間彌生さんは、2012年9月28日にNHKスペシャルで「水玉の女王草間彌生の全力疾走」として、特集が組まれました。

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僕は、まだ草間彌生さんにはお会いしたことが無いのですが、実は、僕がこのブログを介して実践しようと考えているプロジェクトのロールモデルが、草間彌生さんなんです。

今日、「草間彌生さんデザインの高速バス完成」というニュースを見て、改めて草間彌生さんにお会いしたくなりました。
 

今日のニュースを元に、改めて草間彌生さんについて調べていたら、興味深いページを複数見つけましたので、ご紹介します。

・NHKスペシャルのディレクターの取材ノート

・Youtubeで見る草間彌生さん
 

僕がお会いできる方ではないかもしれないけど、是非直接お会いしてお話しを聞きながら、草間彌生さんの中の「障害と能力の交差点」について、インタビューしてみたいと思います。

 
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